油彩で桜を描く!!

私福山雅子は、洋画家ですが日本画の題材が多く、油彩で表現します。
近年、京都でも洋風化した日本家屋が多く、純和風な床の間や壁塗りした平面が少なく、床はジュータンを敷いてイス式という部屋が多くなっています。
私はそうした和モダンな部屋にマッチする洋画をめざして描いています。
私の題材の内人物では、舞妓・白河女(皇居にお花を献上したり、頭の上に花かごを載せて町なかを
売り歩いたといわれる)・能舞いが多いです。
風景は、日本・フランス・スペインがあります。
静物も描きます。
さて、春なので桜を描きに行きましょう!。
私が桜をえがくときは、花が咲かない前に枝ぶりの良い角度を選んで木の枝をスケッチしてきます。
芯にきっちり枝ぶりを描かないと、”中身を感じられない着衣人物”と同じになるからです。
3月29日、春うららの中 醍醐寺のしだれ桜と 山科川沿い堤防の桜を教室生とスケッチにゆきました。  つぼみはふっくらしていますが、開花はまだ一週間は先でしょう。枝ぶりを描くなら今の内ですよ。
e0253267_9245038.jpg

開花する一週間前までにして置く作業があります。スケッチブックの絵をキャンバスに構図よく配置しますが、その前に時間があれば下塗りをして一度乾かします。下地の色は描くところにより変えます。例えば今回は、醍醐寺の枝垂桜ですので、白壁と草むらの下に赤を塗っておきます。
すると白壁は、暖かいぬくもりを感じさせますし、虫が潜んでいるような生き生きとした草むらになります。
e0253267_9154261.jpg


次は、赤が完全に乾いてから行います。
桜の隙間から見える空や山・木立などパステルカラーで下地を創っておきます。
桜の木と枝振りを描いて乾かします。
時間の無い方は、ペトロールを溶き油に使用すると早く乾きます。ただし、上塗りには向きません。
e0253267_9164381.jpg

花が咲いたら現場で花を描きます
まるで、「枯れ木に花を咲かせましょう」といった具合に、花咲かじいさんならぬ花咲きばあさんです。これが又楽しい作業です。
一本の木に、色で遠近をつけて塗りわけ立体に仕上げるのがコツ。
これで、90パーセント出来上がり。あとは、光陰を付けたり作者の狙い・意図が表現出来れば完成です。
e0253267_9175880.jpg

 

      
[PR]
by kyo_ekaki | 2012-04-03 12:08


京都の油絵作家


by kyo_ekaki

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

全体
はじめまして
プロフィール
21世紀展会の画友達・南幸子編
21世紀展会の画友・研義治編
辰年あけましておめでとう
第12回21世紀展作品集
未分類

以前の記事

2013年 01月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 04月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 10月

最新の記事

2013年 巳年 あけまして..
at 2013-01-06 17:36
21世紀展の画友達・西田勝美編
at 2012-11-30 16:50
21世紀展会の画友達・溝辺行雄編
at 2012-10-15 11:00
第36回大王会展ご案内
at 2012-07-29 15:34
21世紀展会の画友達・東郷健編
at 2012-07-08 11:27

フォロー中のブログ

おやつのはなし☆京都丹波...

外部リンク

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

タグ

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

アート・デザイン
ブログ

画像一覧